おけさ伝説

新潟市内と佐渡へ行ってきました。
初めての新潟は、食べ物もお酒も美味しくて、人情も厚くとても良い
ところで、すっかり気に入りました。
市内では、美味しくて素敵なお寿司屋さんに出会うことができました。
新鮮な魚介類はもとより、板前さんたちの心づかいが胸に残りました。
越後・高田の「岩の原ワイン」も美味でした。

佐渡へはジェットホイルで行きました。
時速７０㌔以上、１時間で両津港に着きます。
順徳天皇や世阿弥なども流されたため、京の文化が伝わっていて
能舞台のあるお寺も多く残っているなど、なかなか雅な島でした。

たらい舟にも乗りました。


　　　　新潟市内 「港すし」　　　　　　　　　　　　　｢岩の原ワイン」
　

「佐渡歴史伝説館」も興味深かったです。
三毛猫を膝に抱いたおばあちゃん（等身大のハイテクロボットなのです）
が、佐渡にまつわる伝説を方言でユーモラスに語ってくれるのですが
猫もおばあちゃんも、まるで生きているように動くのがびっくりでした。
前に座っているロボットの坊やに話しかける人もいるそうです。
飼い猫が、「けさ」という美しい娘に化身し、今までにない歌や踊りを
披露して、飼い主の店を繁盛させたという 「おけさ節」の起源伝説が
面白いなぁと思いました。
おチカ伝説もあるといいなあ～。



どこまでも青くて美しい海や空、美味しい空気と温かな人柄に触れる
ことができた楽しい旅でした。

チカの手足は、なぜか全部ばらばらの方向を向いています。