腕まくら

チカは、夜にはいくつかある自分のベッドで寝ます。
時どき寂しくなるのか、わたしのベッドに上がってきて頭をスリスリします。
肌寒い時にはなかに入りたがるので、掛け布団を上げて「どうぞ」と言うと
長い間考えてからやっと入ってくるのですが、ずっ～と奥の足の方まで
もぐりこんでしまうのです。
だから、しばらくすると熱々になってのぼせたような顔をして出てきます。
真夏の間はさすがにもぐりこんでくることはありませんが・・・
それがここ最近、時どき わたしの腕まくらで寝てくれるようになりました。
チカがわが家に来て3年数ヶ月経ちますが今までなかったことです。
その心境の変化をチカに聞いてみても、ゴロゴロいうばかりでわかりませんが
なんだかとても嬉しくて幸せな気持ちになります。
湯たんぽを抱えているようなぬくぬく加減もまた楽しいです♪

でもやっぱり、足まくらの方が寝心地がいいニャ♪　　　チカ♡

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知人から送られてきた東京村上開新堂のクッキー。
可愛いピンクの缶を開くとクッキーがぎっしりと詰まっています。
下から様々な種類の美味しいクッキーが次々と顔をだします。
バターがたっぷりのクッキーと違って、とてもシンプルで素朴なお味に、すっかり
虜になってしまいました。
わが家に人が集まった時だったので、大人気ですぐに空になってしまいました。
どれも個性的で美味しかったのですが、わたしは小さな抹茶のメレンゲ菓子が
口のなかでふわ～と溶ける感じで美味しいと思いました。
とても気に入ったので取り寄せたいと思いましたが、お店の名簿に登録された人の
紹介がないと買うことのできない幻のクッキーだということがわかりました。
知人にお願いしたら、「今から予約すると購入できるのが１０月になってしまうので
手元にある少し小ぶりのものでよかったら」といって、もう一ついただきました。
こんなに美味しいクッキーと出会えたなんて嬉しい驚きでした。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　
　村上開新堂

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