SSブログ

写仏体験

友人に誘われて、80歳の仏画家、安達原玄先生の「写仏体験教室」に参加して
きました。
仏教の経典を書き写す「写経」は経験がありますが、仏画を描き写す「写仏」のことは
初めて知りました。
  写仏とは ←
教室には、20代から70代までの幅広い年齢の方々が参加されていました。
今回は本格的仏画に入るごく初歩の体験教室なので、絵心のまったくないわたしでも
大丈夫ということでしたので心ひかれました。
色紙にチャコペーパーを敷き、トレーシングペーパーを使って下書きをした後、筆と墨で
下書きをなぞってゆきます。
先生から色塗りなどのご指導をいただいて、自分の好きな色付けをします。
同じ下絵を使っているのに、完成すると仏様のお顔がそれぞれ違って見えます。
「わたしの母に似ている!」「あなたに似てる!」という声があちらこちらから聞こえて
きました。 

不思議なことに、写仏を完成するころには心がほんわり優しい気持になって、教室内にも
初対面の方ばかりとは思えない「温かい空気が」が生まれているのを感じました。


                 P1020602a.jpg
                観音菩薩を写仏しました
              

先生とお話をさせていただきましたが、仏様のように優しく包み込むような笑顔で、お側に
いるだけで心のなかがぽかぽかと温かくなる、不思議な体験をしました。
「山梨県
高根町にある
美術館に、わたしの居る時にぜひいらっしゃい」と嬉しいお誘いも
いただきました。

先生がおっしゃる、
「写仏は、わが心の中にいらっしゃる仏様との対話であり祈りです。その祈りと愛とが
循環することによって、心が安らかになり、癒される不思議な世界。
描いているうちに肉体の感覚がなくなり、宇宙の光になっていくような感覚になります。」
という境地にはまだ達することはできませんでしたが、写仏を通して心安らぐ貴重な経験が
できました。
自分の知らなかったことにトライするのは大好きですので、誘ってくださった友人には心から
感謝です。

     P1020593.jpg
                     安達原玄先生



               ღღღღღღღ     ღღღღღღღ


お教室で友人からいただいた「早快つまみアロエ」
最近発見された『新品種』で、正式な品種名は
ZEBRINA。
1鉢が1年で220本に増殖する元気印。
食べたものを分解し、消化・吸収を助けたり、皮膚や内臓の新陳代謝を円滑に
する役割を担う酵素の働きを活性化するので、毎日1本食べると良いとのこと。
子供株をカットして10日間ほど乾燥させて植え込むと株分けできるそうです。
1葉が手の指ほどの大きさで、普通のアロエより苦味が少なくて食べやすかった
です。
二日酔いの予防効果もあるらしい・・・
友人は、健康もさることながらお花屋さんで見かけて、とても生き生きとしていて
元気いっぱいだったので、インテリアにも良いからとプレゼントしてくれました。



        P1020627.jpg


   P1020613b.jpg

              ღღღღღღღ     ღღღღღღღ


nice!(156)  トラックバック(0) 

nice! 156

トラックバック 0

猫アレルギー目覚まし猫時計 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。