櫛かんざし美術館

年に数回、東京近郊の山に登ったり、奥多摩渓谷を歩くのを楽しみと
しています。
この日は、ＪＲ中央線を青梅線に乗り換えて無人駅の軍畑（いくさばた）
で下車、奥多摩渓谷の遊歩道を上流に向かって歩きました。


このあたりの多摩川は川幅もあり、大きな岩に激流がぶつかる音も
ダイナミックです。
渓谷を包む様々な樹木の香りも心地よく感じられます。



　　　　　　


途中に、清酒 澤乃井直営の「ままごと屋」があります。
このお店は清酒を生む岩清水で作った豆腐・湯葉を主にした日本料理屋で
美味しいのですが、予約をしないとなかなか入れません。

午後から出かけたので、同じ敷地内にある庭園清流ガーデン「澤乃井園」
で、美しい渓谷を眺めながら地ビール（西国立ビール）と味噌田楽・冷奴を
いただきました。
　　

　　　　　
　　　　　　　　

いつもは御岳駅まで歩くのですが、とても蒸し暑かったので手前の沢井駅
から帰ることにして、対岸にある「櫛かんざし美術館」を見学しました。
美術館には江戸時代から昭和初期の、櫛やかんざし、姫印籠などが展示
されていました。
当時の女性が身につけた繊細で美しい品々はほとんどがオーダーメイドで
なかには櫛一枚で家一軒が建つ値段のものもあったとか。



ここから上流に行くと、御岳渓谷、鳩ノ巣渓谷があります。
涼しくなったらまた、エメラルドグリーンの渓流が美しい奥多摩を御岳まで
歩きたいと思いました。

 

　　　　　
        　山歩きもいいニャ♪　　　　　　　チカ♡

 

澤乃井HP： http://www.sawanoi-sake.com/sawanoien/index.html